2018.03.07
感動一杯の集会2
佐藤賢太郎 

パワーポイントのタイトルは「若者が集まる田舎」としました。

まずどこで、だれが中心になって地域おこしをしているか。地域おこしのために集まった仲間ではない。私も人生を楽しくするために行動を起こし、仲間もそれぞれの自分の人生のために行動をしているのが原点であった。しいて言えば、その目的に合わなくなったら行動をそれぞれが変えてゆくのだと思います。

私も仲間も日々に変化しているのであります。変化は当然であります。大切なことは、何を求めて動いているのか、どこに合わせて行動するか、年齢と共にそこが違ってくるように思います。 

話は横道にそれたようですが戻しますと、私が日本語で話すとライさんは台湾語に同時通訳してくださいました。あるところで、私が短く話したのに長々と話されるライさんに、「ずいぶん長いですね、私はそんなに長く言っていませんよ」と言うと、ライさんは「日本の社会的な背景もあり補足しています、それに私の主観も入れました」と日本語で言い、笑いの渦となりました。笑いもあり、真剣に話すライさんの進行で楽しい講演会となりました。 

 私は私の後継者について話しました。「今はいません。しかし私が実行し、楽しんで魅力を語って、それを感じた方が後継者になる」と言いました。そして私は、来年の私の国際交流プランを英文でスクリーンに出しました。するとアメリカ出身の25歳の美しい女性が台湾語で同時通訳してくれました。大げさに言うと身を乗り出す若い女性がいました。それを感じてライさんは「もう考えている人がいますね」と言います。ここでも私は、ライさんはとてもすごい人だと感じ入りました。またこの集会は、私がしたいと言い出したかもしれませんが、受けてくださるWuさんとライさんがいたからこそできました。このような催しを企画してくださったことに、心より感謝しています。 

振り返えると、この旅行は一般的な旅行ツアーでは決して体験できないことばかりであります。そのもととなったのは、33歳のWuさんの行動にありました。彼は感性のいい人間です。

 この後、ここにいる皆さんと私たちの交流があらたにはじまることは間違いありません。