2022.1.4
なかなか完成しないシャッター
佐藤賢太郎
工房はシャッターを付ければ完成なのだが、それが完成しない。雪が吹き込み工房の入り口は雪だらけ。シャッターを一刻も早く取り付けないといけない。溶接の免許を取ったのにうまくできない。
100ボルトの溶接機を借りたが電気容量が少なくてうまくつかない。すぐに電源が落ちてしまう。ある方に聞けば、発電機付きの溶接機にするといいと言った。そこで、私はレンタルで借りることにした。今度は上手くゆくかもしれない、しかしやってみなければ分からない。
なかなか工房が完成しない。その間工房のストーブの取り付け、工房のすきまから雪は入り補修と忙しい。溶接機を借りたがなかなかつかない。ようや溶接ができたと思ったら、ロールがうまく動かない。とうとうレールを2本、番線で縛ることにした。何のことはない溶接なしになった。そのあとレールの長さが足りなく、長いレールに変更した。
一人で作ったシャターは見た目きれいではないが、出来上がったのは2022年1月4日、とうとう年明けになったしまった。
この間12月31日泊り客、1月1日泊まり客、3日も泊まり客があり、私の話に感動した。彼らはまたここに来たいといって帰った。こんな過疎の暮らしこそ、彼らは求めているようだ。
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