2019.12.25
和彩館が美術館
佐藤賢太郎

 私は12月14日、軽トラックに乗り郡山に住む会員の大島さん宅に里山アート展の作品を届け、それから1時間かけて、福島県矢吹町に住む画家の長田先生のところに伺った。私の要望を受けてくださり、先生の作品を預けてくださった。そこで絵画を和彩館に飾ってきました。和彩館は美術館の様です。贅沢な時間を感じました。

 希望は、絵画を生活にとり入れることで、例えば市役所等に飾るなどをして意識改革になればと思いました。長田先生の作品がただ美しいと言うだけでなく、意識改革になると思うからです。先生の作品は純粋な上に、遊び心が追及されています。先生の人間性そのものも好きです。このところ私の彫刻が市町村に寄贈が進んでいます。
 そこで、抱き合わせて寄付しようと思ったのです。私は良いアイデアと思ったのですが、それが思いのほか難しいものでした。でも私は諦めません。

 私の彫刻寄贈を新聞で見た高校時代の同級生が、私に是非見てほしいところがある、ここはどうだろうと言うので、その場所に行ってみました。私は初めて行きましたが、驚くことに磐梯山と飯豊山が二つ同時に展望できる絶景のところでした。こんなところが会津にあるのかと感嘆しました。さっそく寄贈を進めていただくようにお願いしました。