2020.3.6
西隆寺に地蔵寄贈
佐藤賢太郎

 「ギリシャからの手紙」、「ギリシャ夢の架け橋」の私の著書を奥会津書房の遠藤由美子さんが校正し、そして様々お世話になってきた。そもそもEU・ジャパンフェスト日本委員会
とつなぎ、ギリシャに行く機会をくださったのは遠藤さんであった。私はその
お礼に地蔵さんを寄贈しようと思った。

 久しぶりに西隆寺に行った。奥会津と名付けられた山の奥に西隆寺
はあった。記憶をたどって車を走らせ、やっとたどり着いた。初めに行ったと
きは、お元気だったときのお母さんの笑顔が何よりものもてなしであった。
薪ストーブで暖を取り、私は第2回奥阿賀国際アートフェスタの話をすると、
遠藤さんは共感してくださった。そこで冊子への原稿を依頼した。
 
 私は今、楽しみながら真剣にそのフェステバルの準備に取り組んでいる。だから寄稿をうれしく感じる。自然の摂理、昔の田圃、水をコンセプトにしているのだが、何を感じ、どのように書いて下さるのだろうか。今から楽しみである。かつて遠藤さんとEU・ジャパンフェスト日本委員会の古木さんは「ギリシャからの手紙」に寄稿してくださった。それは思いでの深いことであった。

 第2回アートフェスフェスタの道はもう少しで完成する。このアートフェスタの準備、道のりは大変である。次は会場への第3本目の道を作ることになった。今、大プロジェクトの彫刻寄贈や様々やることはありますが、寄贈もエネルギーがないとできません。元気なうちにやり抜くつもりです。