2017.08.20
須賀川の集い
森紘一 

 佐藤賢太郎展《動物たちのまなざし展》が東北道の須賀川インターに程近いギャラリーマスガで開催されている(8/27まで)。

8月19日(土)昼すぎ、コスモ夢舞台の仲間が三々五々と開催初日の会場に集まりはじめた。その数は佐藤さんとマキ子さんをはじめ、総勢17名にふくらんでいた。

ギャラリーマスガの増賀オーナー夫妻に、久しぶりの我われもあたたかい笑顔で迎え入れていただいた。 

8月の東京ブロック例会を兼ねて、個展開催初日の会場を2時間程度とはいえご提供いただいたこと自体ありがたいことである。用意いただいた丸椅子に腰を下ろし、車座になって《動物たちの

まなざし》に囲まれたミーティングは、今までにない味わい深い思い出となった。 
佐藤さんの作品づくりとギャラリーマスガの関係は、お二人の話からその深い絆を我々も再認識することができました。参加された皆さんの発言もそれぞれに盛りあがり、楽しい時間を共有することができました。 

そして、「里山アート展」の作品づくりや空き家の修復作業、さらに国交省の「地域づくり賞」問題までが、一つにつながってコスモ夢舞台の姿としてイメージできたのは大きな成果だったのではないでしょうか。 

会の終わり近くに、ウファーとして昨年豊実に滞在したモーリーさんが会場に現れたのは驚きでしたが、日本に住みたいという漫画家志望の彼女の登場もまた、コスモ夢舞台のこれからにつながる自然な流れのように思えてなりません。 

帰りの東北道は予想外の大渋滞と大雨で、途中佐野インターで休憩を取りました。
そこで、15時半過ぎに前後してギャラリーを出た隆雄さんのクルマの4人組と遭遇しました。

 最後まで、ハプニングの続く長い一日でした。