2019.06.16
時を刻む
佐藤賢太郎

 私たちも齢をそれぞれに重ねてきた。それが顕著になっている。私も正座が厳しくなってきた。そこで御沓さんにコスモ夢舞台の歩みの編集を依頼した。どんなふうになるか見るのが楽しみである。

勿論、写真は私が撮ったものです。するとすぐ作成してくれた。御沓一敏さんに意思があるからできるのだと思う。私はこうでなくてはならない性格です。私は命あるうち、体が動くうち実行する。そして仲間と共に楽しもうと思う。今度皆さんが来るアートフェスタで公開する予定です。

先日、船ばかりか渡辺さんから時計をいただいた。ねじを巻くとコチコチ音の出る柱時計である。壊れていないようだ。時を刻む音を聴いているといつもの部屋が別な部屋に感じてしまった。忙しい私はねじを巻かないと止まってしまう時計です。

ところで、いつしか私は70才を超えた。残り時が刻一刻進んでいる。残りの時が刻一刻迫ってくる。だからタイトルを「時を刻む」とつけたのです。

無農薬の米を作り、山羊を飼い、船を浮かべる。そこまではいいが、岸壁に付けるところが終わっていない。そして船に水がたまらないようにしなければならない。腐ってしまうからです。