2012.03.17
「奇跡・わが半生と出会い」準備中
佐藤賢太郎

私は命に関わる病名を宣告され、生きている時間というものを意識した。そして新たな挑戦、生き方が始まった。以前より意欲的に夢を大きく持てるようになったかもしれない。

そこで題目は仮ですが、「奇跡・わが半生と出会い」と書き始めました。今年度中に刊行する予定です。出会いはまさに彫刻家になるところから、修行、独立、コスモ夢舞台つくり、ギリシャ行き、ガンに至るまで、許可していただいた方には実名、写真入りで原稿を書いています。

赤裸々に書いていますが、書きながら実に多くの方に支えられ今日に至っていること、また奇跡のようなこともたくさんあったことに思い至り感慨無量になります。私と付き合いの深かった方はほとんど登場することになりますが、登場人物はもちろん私の主観で書いています。とはいえご安心ください、ほとんどその方に対する感謝の言葉になっています。現在の人間関係が主ですが、全てよしとした生き方としたいものです。流せるようでないといけませんね。決して順風満帆でない道、平凡ながら夢を抱いて進むうちに道が開けていました。今、最大の難関にぶつかっていますが、過去のピンチはチャンスであったことを再度証明したいものです。

書きながら、自分の生き方を未来に向け思考しております。何十年も前の付き合いの方も登場しています。私のことが少ないとか、自分がこの本に出ていないという方もいるかもしれません。全部書き尽くせませんので悪しからず。この刊行は支えてくださった方への感謝の意味もあります。浅学菲才な私が半生の出会いをこんな風に書けることはとても面白いものだと思います。