2020.8.20
一山超えて?
佐藤賢太郎

 今日は暑い日であった。
 喜多方市役所の作品制作で昨日、一山超えてホットしたと言いました。翌日、作品に合わせて溝を大きくしました。そこまでは順調に進んだのですが、台座の上に人物は上がらなかった。何度もやり直しをしました。鎖を2本にして吊上げたのですが、容易に仕事が進まなかった。仕方なく、外で作品を吊ることにしました。台座や人物像を外に出すのもたやすくありません。ようやく台座を横にして出しました。どうせ横にして穴を2か所彫らねばなりません。明日はドリルで穴彫り、そして人物を外に出す。それから台座にセットする。
 順調に行くかどうかわかりません。それに「飛天の頌」の文字を彫ること、名盤を削る作業。やることが一杯あります。台座に人物像を組み合わせてようやく終わりです。数々の経験を踏まえて市役所に設置します。
 ですから私が陣頭指揮を執ります。これほど難しいものとは思いませんでした。でもこれは、明日順調に事が進んでの話しです。