2017.09.07
屋根の張替え
佐藤賢太郎 

私は歳を重ねるごとに周囲の変化に対応していると思う。時には強気な言葉を言いながらも、未知の世界に夢を抱いて挑戦している。それを自己主張が強いと見ている方もいると思います。しかしその行動にはいささかの曖昧さもありません。 

最近特に、私は歳の割にとても若いと驚かれます。なぜでしょう?
その理由は、歳を重ねるごとに体を張って、夢をもって日々を過ごしている。さまざましていますが、楽しみは、“我も人もの仕合わせ”を忘れないようにしている。私には、さまざまな分野のブレーンがいて、学ぶべき師があるからだと思います。 

ところで今、借家のリフォームが今も続いていますが、これは大変な作業です。ずいぶんきれいになりました。手を付ける前と今では、その違いが歴然としています。人が住めるように近づいてきました。

このリホームは、多くの方の協力がないとできませんでした。それに、本格的に修理したら、あまりにもお金がかかり、そのため業者に丸投げできない現状です。

特に借家のリフォームで屋根とトイレの水洗化には大金を必要とします。しかしそこに手を付ける段階に入りました。

先ず誰もが言うように、一番に屋根の修復をしなければなりません。初めは屋根のトタンにペンキを塗って頂こうとシルバーにお願いしましたが、その業者がすぐ来なかった。これが幸いして、雨が降ると水で壁がしみていました。その原因はトタンがボロボロであることが解りました。だから私はペンキを塗っても意味がないと判断しました。あとはトタンの張り替えしかありません。

トタンのつなぎの難しい所を大野さんに助けていただきました。本当は全部業者に頼みたいのですが、そんな金銭的ゆとりがありません。そこで私は素人のもできる、丈夫な波トタンを買うことにしました。大野さんと一緒にしたらいいのですが、大野さんも高齢でトタン張りはしたくないようです。 

結論として、誰が屋根に上がり、トタンを張るかです。仕方がなく危険を覚悟で、私がトタンを張るほかないようです。勿論、アシスタントは必要です。しかし、その人には安全な作業をしていただきます。これが私の最後の危険な仕事かもしれません。 

このように、日々即決断し、実行する。そんなわけで、強気な言葉もでるのだと思います。