2014.02.17
雪蛍祭り1
佐藤賢太郎 

地元の「わげしょの会」が企画して新潟大学Gホームとコスモ夢舞台有志が参加する雪蛍祭り当日は、地元豊実では例年になく小雪であったが、関東地方はものすごい雪に見舞われた。そのため大塚秀夫さんは、前日3時間浦和駅で待ったが列車が動かないため、16日開催当日に来ることになった。そして、浦和の古田さんと横浜の森紘一さんも当日到着の予定になった。もう一人の会員小宮和巳さんは新潟から来る予定であった。

雪のため新幹線は遅れ、そして強風で磐越西線は途中で止まっているとのことである。携帯で頻繁に連絡をいただいたが、列車はなかなか到着しない。ようやく豊実に着いたのは午後2時30分。そこに喜多方の塚原さんも合流し、コスモ夢舞台の全員がそろった。 

雪蛍祭りは成功した。その準備に、「わげしょの会」会員でもある山口啓治さんたちのご苦労があった。雪の上に灯るロウソクは美しかった。一般観客は少ないが、参加した大学生は楽しんでいた。なかでも一番感激したのは山口啓治さんであったと思う。

 私は、雪蛍祭りでコスモ夢舞台の会員と地元の「わげしょの会」が一緒になって打ちあげ会ができたことは、すごい成果であったと思う。18年間豊実に通ってきた仲間たちであるが、なかなか接点がなかった。その意味で、今回集まってくださった有志の役割は大きかった。

勿論私はいなくてはならないが、私一人ではどうにもならないところである。ようやく、コスモ夢舞台会員が自然と地元の若手と親しくなる機会ができた。もちろん大学生が雪蛍祭りに参加したきっかけは、大学生との接点をコスモ夢舞台が5年がかりで作り上げてきたものである。そして今回、そこに「わげしょの会」が繋がったのである。