2009.11.05
アルトゥーラスとのワークショップに参加して
森 英夫 

里山アート展の出品作品を私たち素人がカメラで思い思いに撮影して、一人当たり3〜4枚の写真と、プロの写真家であるアルトゥ―ラスが撮影した写真とを並べて、各々が感想を述べ合うというワークショップに参加しました。

参加した方々のそれぞれ撮影した思いを伺い、同じ被写体にカメラを向けながらこうも写し方が違うものかと驚かされました。

そして私にとっては今回の体験で一番良かったことがありました。それは、こういったカメラで作品を写すそう、というようなことがなかったら、恐らく素通りしてしまったと思います。ところがこのような機会に恵まれてすく品を見ることに集中できたことです。それは作家の思いに添おうとしたことです。

その結果、私は大塚さんの「地球と太陽」と言う作品に大いに感動させられました。そこに書かれていたメッセージが素晴らしかったことと、大塚さんの人柄を思い、作品の中に立って作家の思いを追体験してみようとしました。このような体験が出来たのもワークショップに参加できたからだと思っています。