2008.07.30
東京ブロック7月の例会
森 紘一

7月29日(火)晴れのち雷雨

 空梅雨のまま夏本番に突入し、横浜もこのところまとまった雨が降らない。きょうもまた朝から30度を超える猛暑だった。ところが、午後1時過ぎから約一時間、港北部は雷と激しい雨に襲われた。恵みの雨どころではないまるで怒りの雨だった。
 夕刻、浦和に出ると、嘘のように夏空が広がっていた。会場ではすでに、森幹事長、大塚さん、鈴木さん、御沓さん、渡辺さんが談笑していた。時崎さん、大野さん、桐山さん、海江田夫人、飯野さん、高田さんと全員が揃ったころには、繰り返すビールの乾杯でだいぶほろ酔い気分になっていた。

 幹事長から、8月10日の奥会津書房の座談会と前日の作業に参加できる人数の確認があった。到着時間は未定だが、9日は6名、10日到着は2名で、計8名が帰りに須賀川のギャラリーで搬出作業を手伝うことになった。

 大沢畑の整備については、鈴木さんと大野さんから説明があった。阿賀野川沿いに木道をつくる話は、安全性やメンテナンスなど諸般の事情から取りやめ、伐採した木は運び出し葦を刈りこんで歩道を確保していくことになったようだ。さらに国道側からの出入り口には階段をつくらなければならない。

桃源の湯の側面に延ばした下屋の基礎ブロックや煉瓦積みについて、大野さんからレクチャーがあった。「柱に打った釘の上に煉瓦をのせて左右のバランスをみる」と棟梁はいうが、「目の前で実技指導してもらわないと無理だよ」、「いやぁ、体験学習では指導員になるわけだから、緊張感をもって取り組めば大丈夫だよ」と喧々諤々の応酬が交わされた。

東京ブロックならぬコスモ夢舞台の新潟本部では、賢太郎さんとマキ子さんの活動ぶりが際立ってきたことを、わたしからも報告した。
    8月7日の新潟県私立中・高等学校事務研修会と10月25日の福祉協議会からの講演要請については、「夢に生きる」というタイトルで賢太郎さんの準備も完了している。
   間もなく、新潟日報の下越版コラム「かざぐるま」にマキ子さんの連載エッセイがはじまる。
    
    帰り際、浦和周辺も落雷で電車が遅延していた。何とも賑やかで楽しい一日だった。(終)。