2008.08.27
東京ブロック8月の例会
森 紘一

826日(火)曇り時々小雨
 北京オリンピック開催中の暑さが嘘のような涼しい一日だった。手放せなかった傘を杖に浦和の会場に着くと、すでに鈴木さん、大塚さん、渡辺さん、海江田夫人がみえていた。森幹事長が所用で欠席ということだったが、成田さん、大野さん、時崎さん、高田さん、荻原さんと順次に常連メンバーが顔をそろえた。

  8月中旬、那須の別荘にオープンした大野さん夫妻の「あら草香しら」が、まずは話題となった。豊実との格好の中継点、と言っては棟梁に叱られそうだが、駆けつけた連中も絶賛しきりだった。渡辺さんの「ふっくら工房 みせばや」も皆さんの関心を惹いた。

 91315日の豊実の作業予定日は、ともかく全員集合をめざそうということになった。
里山アート展の会場整備、阿賀野川沿いの桃源の小径、水鏡の小径、大沢畑の景観つくり、桃源の湯の外装煉瓦積み、とやらなければならない仕事は多い。ここは人海戦術で、何とかクリアしたいものである。

 賢太郎さんを囲んだ12名の座談会の小冊子が、早ければ9月中に出来上がりそうだという話は全員が喜んだ。里山アート展に間に合えば、本当にありがたい。EUジャパンの古木さんのバックアップと奥会津書房の遠藤さんのご協力は、こころ強いかぎりである。

今年だけでなく、これからのコスモ夢舞台を考えると体験学習やコスモ夢舞台塾も大きなテーマである。できるだけ積極的に、一日でも体験することによって一人ひとりの意識を高め、全体で共有していきたいものである。
 さらに、コスモ夢舞台の本部、豊実の新潟ブロックが賢太郎さんのもとで藤野さんや加藤さんを核に集会をもつようになれば、情報交流の頻度もふえ相乗効果も上がるのではないだろうか。   

そんな意見も出はじめて、例会はいつになく盛り上がった。里山アート展からシンポジウムまで、秋のイベント目白押しのコスモ夢舞台に寄せる思いはそれぞれだが、どうやら大きな丸い輪が描けそうな雰囲気になってきた。(終)