2010.09.29
東京ブロック9月の例会から
森 紘一

 928日(火) 昨日に続いて半袖では肌寒いくらいの雨模様だった。夕方、会場の浦和に着くとほぼ雨は止んでいた。                       

間もなくはじまる第7回里山アート展や地元でふえ続ける新会員など、コスモ夢舞台は明るい話題にこと欠かない。例会には、大内さんの友人Tさんを含む11名が集まった。

豊実の近況報告、国土省から依頼されたアンケートの集計など、事務連絡に続いて10月のイベント参加者の確認があった。

今回は、所用で参加できない方が三名いる。クルマの分乗も2台で済みそうな気配である。8日夜と9日昼過ぎ出発の二班、後は新幹線やクルマの単独行で調整することになりそうである。

HPの最新版に載った「大学生の里山アート展の手伝い」が話題になった。田舎との交流を目的とする新潟大学のサークルで、男女学生8名と教職員を含む11名という構成も面白い。水芭蕉の池で雑草を抜く作業のコーチ役となった小宮さん、蛍の川の早川さんたち地元勢のご協力もありがたいことである。

若い大学生たちとの交流は、我われの望むところである。ぜひ、交流を重ねていきたいものだ。農業問題、過疎地の活性化対策、あるいはアートで何ができるかといったことを、膝を交えて意見交換したいものである。

この夏の石舞台の制作と完成は、コスモ夢舞台にとって大きな出来事だったが、あの炎天下に佐藤さんや大野さんに協力を惜しまない地元の協力者が出てきたことも特筆もので、再び三度話題になった。

この完成により、国道側から見て手前の稲刈りの済んだ田んぼのアート展会場もひときわひき立つ。さらに、そのバックヤードに固定展示の作品や遊べるアート作品のゾーンが誕生する。佐藤さんのいう田んぼのアートによる公園化が可能になったわけだ。

そういえば、いち早くHPにアップされた杉の丸太とブドウのつるで加工されたシーソーに女子大生とまたがる佐藤さんの笑顔は、これからのアート展のあり方とコスモ夢舞台を暗示するかのように明るく輝いて見受けられる。

1010日から開催される第7回里山アート展、そのオープニングを飾る第2回奥阿賀・田んぼ夢舞台祭り。さて、今年はどんなドラマが生まれるだろうか。