2022.05.27 春の風 大塚 秀夫
喜多方市美術館における コレクション+(プラス) 春のいろとかたち展に行ってきた。 色と形に豊かな生命力、どの作品からも 穏やかな空気が感じられた。 佐藤さんの作品「春の風」において 石を前にして何を作るかが一番難しいと言う。 石はしばらく無言でそこに佇み 経過する時間の中で、石から見つめられる。 無心になった瞬間、この瞬間をとらえ 石は表現性を持ったものに 生まれ変わるのだ。 そこに作品が生まれてくるのだろう。