2021.12.20
東京ブロックの会合
森 紘一
冬仕度と新しい工房のシャッター取り付けという忙しい合間をぬって上京された佐藤さんとマキ子さんを囲んで、東京ブロックの会合が12/19(日)に「Caféみせばや」で開かれた。
かつて川口市の北部安行出羽といえば植木畑が多かったが、今では宅地化が進み辺りの風景も一変している。「みせばや」は、そんな一角にある自家製天然酵母パンがうりのおしゃれなカフェです。
皆さんでの会合は久しぶりで、コロナで中断されていた旧交をあたため合うには絶好のタイミングだった。美紀さん母娘の献身的なご協力には、頭が下がります。
今年もNPO法人コスモ夢舞台にとって、いろいろなことがありました。クラウドファンディングで進めた『我が人生と出会い』の刊行や第3回「奥阿賀国際アートフェスタ」の大盛況、予期せぬ「石夢工房」の全焼と第18回「里山アート展」が予定通りに開催できたことなど、一つひとつに思い出がつまっています。
コスモ夢舞台会員に忍び寄る高齢化問題や後継者問題、それらをかかえながら佐藤さんは「今が最高」と淡々と語る。未明に豊実を発ち、吹雪に近い磐越道、東北道をぬって川口まで運転されたというマキ子さんの何事も無かったかのような笑顔も嬉しい。
ともかく我われは、佐藤さんとマキ子さんの元気な笑顔に出会うといつもの豊実にいるような錯覚に落ちる。
さらに来年からは、いよいよ縄文ミュージアムづくりが加速される。共通の夢を描きながら、こうして束の間の会合を持てたことは幸いでした。
遠路はるばる日帰り出張、ご苦労さまでした。
ありがとうございました。
|