2009.12.
2019.1.3
感動と苦難の暮から春へ
佐藤賢太郎

 
 昨年は暮れまで忙しくて、年賀状を元旦に書いた。年賀状は人と人を結ぶコミュニケーションである。これを大切にしている。
 多くの方の支援協力があって、今日があると感謝する礼状です。年賀状は家内の協力があったから書けました。

 暮れの苦難、それは桃源の湯の水の問題であった。現状のままだと使えなくなるという結論です。雨水を使って風呂に入るわけにはゆかず、実に困った。何とかしなければならないのです。使い道がない我が家の土地を利用して、SLを見ようというアイデアは良かった。しかし、とんでもない落ちが待っていたのであります。
 31日、仕事場に犬と散歩していると石舞台のトタンの家が斜めになっている様子です。大雪でもないのに雪と北風のお蔭で、テントの代りに苦労して作った屋根が倒れかかっていることを確認しました。「すじかい」がないのでそうなったのです。これも春にならないとどうにもならない。しかし小屋がつぶれる前に、現状維持のため支えの柱が必要となりました。柱を担いで運びました。きつい仕事でした。
 さて豊実に雪が降り出しました。早速、除雪機が稼働することになりました。ところが、これがなかなか難しくて平らになりません、練習をしないときれいにならないことが分かりました。しかも石を飲み込み、ロタリーが動いていないと隣の方から指摘がありました。除雪機のロタリーのピンが折れたのです。これを外すのに一苦労しました。

過疎地に若者と夢を創る希望がありますが、このように苦難続きの幕開けです。感動あり、苦労もある幕開けです。2日からこの先3月まで、ふるさとワーホリの若者がやって来ます。
 さて、どの様なドラマになるでしょうか。続きはまた明日。