2009.12.

2016.06.01
こんなにもスムーズな田舎暮らし
大塚秀夫

  古田さんが移住したのが5月10日。豊実では農家民宿で体験教育旅行の都会の中学生を受け入れています。田植え体験・稲刈り体験そして薪割など体験チェンソーも使います。林の中の草刈機もつかいます。

移住した古田さんご夫妻も早速中学生の農家民宿体験を受け入れています。和枝さんも今度来る中学生にどんなおいしいものを創ろうかとわくわくするそうです。

奥様は浦和にいるときはストレス。豊実では次に何が起きるか楽しめると言う。生徒が帰って時間が空いた時、和枝さんから草取りしようと声がかかった。こんなことは今までなかったと古田さん。自然が人をこんなにも変えるものなか。奥様の変わりように古田さんは喜んでいる。

古田さんの大きな家のガラス戸にはアメリカ人の二十二歳の漫画志望の女性が絵を描きました。

早速新潟日報の記者が取材に来ました。浦和にいても、取材されることはありません。

なぜ、新聞記者が来るのか?話題性があるからです。

こんなにも早く、社会貢献して奥様もわくわくさせる移住が早くにも実現することができたのか?

今や地方が面白い。地域の活性化に挑戦することはおもしろい。

『今や地方再生の時代』を実感するもの