2020.8.8
死に向かって
佐藤賢太郎

 今朝は3時半に目が覚めました。そしてアートについて原稿を書きました。
 私が死に向かってと言うと、仲間の一人は「縁起でもないことを言わないで」と言う。その人は「人間は生まれてすぐ、死に向かって歩いている」
事を知っていながら、そう言うのです。人間が生きてい
るのは期限付きです。その期間をいかに感動して共に
生きるかです。一日一日、燃焼して生きています。とも
かく忙しい毎日です。山林整備、村仕事、猿を山にとど
めるには、過疎を活性化するにはと考え続けています。

 私はこの頃、目覚めると楽しくて、たまらない。なぜか、アートをつくることがあるから。今日は朝5時にグラインダーをもち、大理石を磨き直しました。つまり新しいアート展示場に、作品を設置して、良くしたいからです。家内は「アート、アートと言って草むしりをしない」と怒ります。しかし71歳なった今が最高と言えます。
 8月中に大きな2つの作品を、いわき市と喜多方市に設置します。盛大に行う予定の除幕式は9月になるでしょう。いわき市のお寺には会員の皆さんにもお出でいただきたいと願います。その時、一人一言話してもらいます。

 私は周りにあるもの全てをアートにします。アートは遊びであり、創造力をつけるものだと思います。

  

2009.12.