2009.12.

2020.5.31
私の理想実現に向けて
佐藤賢太郎

 新型コロナウイルスにより、今こそ「全世界の人は生き方」を変えなければならなくなってきた。
 例えば安いものを作って儲け、経済第一主義を目指すこと、勝ち組と負け組とか、東京に一局集中する自然から離れた生き方などは是正しなければなりません。障害があるなしにかかわらず助け合って生きることが必要です。
 これは私のところに来る、多くの外国人も素晴らしい生き方だと賛同する。つまり国は違っても人類共通の価値観であると思えてならない。

 阿賀町は高校卒業すると多くの若者が離れてしまう。私は故郷に帰り、この過疎地こそ理想を実現できるところではないかと思う。
 大都市に住むのもいい。世界に旅立つのもいい。多くの人と出会い見識を高め、帰ってくるのもいいだろうと思う。私は収入が少ないが、工夫をしてモノをリサイクルして感動一杯の豊かな暮らしをしている。理想だけで言っているのではない。実現しています。こういう考えの人が集まり、助け合って生きて行く、私は少数でもこういうところに若者を集めたい。
 私は空き家を4軒借りて、そのほか美術館が1つある。畑も田圃もありそれを活かしたい。田んぼもバリアフリーで、障害者も車椅子で自然に触れることができる。ただ後継者がいない、これを事務以外家内と二人で動かしている。仲間もいるが、高齢化していて、無理はできない。正直これを動かすのはそう易しいものではない。

 人は魅力あるところに集まる。安全な食も大切な要素であり、健康も大切な要素である、心から話し合うお互いが必要である。そして人はいかに生きるかの勉強も必要である。

 アートは美の創造である。しかし以上のような事を考えることが創造ではないかと思う。私は以上のようなことを実現し、次の世代にバトンタッチしたい。そこで
1.借りている空き家(元旅館)を活用し、理想を実現したい。
2.その後、公共施設を活用したい。
3.後継者を育成し、雇用を促進したい。