2009.12.
2010.09.28
阿賀町観光振興コンベンション
佐藤賢太郎

9月27日(月)、ふるさと交流屋敷で第2回阿賀町観光振興コンベンションが開催されました。今回ありがたくも、阿賀町における主な観光振興の取り組みの一例として、コスモ夢舞台を発表する機会を頂きました。

 参加者は阿賀町町長、新潟振興局長、県職員、町役場、観光協会、議員、一般市民でした。そして嬉しいことに、新潟から駆けつけてくださった心強い味方、会員の小宮和己さんが会場にいてくださいました。第一部で地域ブランドと売れる商品開発ということで美和宏子さんが講演され、その後2部として「阿賀町観光を考える会」と「コスモ夢舞台」の発表でした。

私は当日まで何度も写真を修正して、講演に使うパワーポイントの最新化に努めました。どの方向にコスモ夢舞台が向かっているのかを知っていただくという意味では、会員の方にも聞いていただきたいものでした。熱くなって語った部分も大分ありました。小宮和己さんには2年前、私立高校職員を対象にした講演(「夢に生きる」だったか忘れましたが)を聞いていただきましたが、あれから2年の間にコスモ夢舞台が大きく変化したことを改めて確認しました。

今回は地元の方に聞いていただけたことで大変良かったのですが、さらに2次会でいろいろな方と懇親の場が出来たことは有意義でした。

企画観光課にコスモ夢舞台の情報をもっと送っていただきたいとのことでしたので、今後は情報発信についても担当課に相談したり、その接点を見つけていくつもりです。コスモ夢舞台が法人化したこと、独自にこれだけのことを推進していることに関心を示していただいていることは間違いないようです。地元住民との接点をつくることは時間がかかりますが、行政も同じことであります。大事なことは自力で立ちあがることであります。勿論コスモ夢舞台はそのようにして今日までやってまいりました。そして活動を通じて接点が見えるようになってまいりました。   

さらに嬉しいことは、津川の山ア麹屋の女将さんが2次会の席で私の隣に座ったのがきっかけで、「私、コスモ夢舞台の会員なります」ということになりました。「日報に連載された奥さんのコラムはすばらしかった。あなたの奥さん好きです。それに、いろいろな方が集まるコスモ夢舞台とその人たちが素晴らしい。そんな人たちと話しがしたいから入会します」と言っていただきました。前にも言いましたがNPO法人化によって目に見えて変わったのは会員が増えていること、しかも地元、新潟県からです。今回は地元でも有名な元気一杯の女性の新加入です。

さて、これからコスモ夢舞台はどんな風に変化していくのでしょうか。全体をまとめていくことは簡単でありませんが、面白いと考えていけば気は楽です。何よりも、それによって私が人間として磨かれていくからです。                    
   今回も事例紹介の機会を頂いたのがきっかけでした。ともかく動いてこその前進です。