201811.18
朱鷺メッセでの講演会
佐藤賢太郎
私はこの度、“福祉、介護、健康フェア”で講演をしました。遠方よりご出席くださった方、そして新潟市内からお出で下さった方に心より御礼申し上げます。
私の演題は『里山アート展がつなぐ交流と地域共生』でした。他の演題とは大きく違いましたが、障害者とか支え合うという問題は入っていました。私は体調もあまり良くないせいもあって、今回の講演会はとても疲れました。講演を引き受けるということは、人を集めることができなければとてもできません。コスモ夢舞台の仲間や朝起き会の人が居なかったら、とても寂しい講演会になったに違いありません。
ところで「朱鷺メッセ」に着くと、会場はどこから入るか解りません。ようやく私のクルマを留める場所が分かりました。早く新潟に着いたので日本海で食事をとろうとしていましたが、とんでもなく時間がかかりました。
さらに、アメリカ人のザックを連れてゆき、即興で私の質問に答えることになっていました。その前に心配なことが起こりました。会場から駅まで、どのようにして荷物を運ぶか、彼はとても心配してしおりました。私は「心配ならば、今から帰るか」というと彼は講演会に居たいといいます。
数年前のギリシャでのことを思い出しました。こんな時こそ、即断即決をしなければならないのです。
ギリギリでやらなければならない場面が多くありました。講演会のプランはどうするのかと、ザックが聞くので私は「それどころでない」と言いました。ともかく私の車から彼の大きい荷物を降ろして、長い距離を会場まで運びました。
そんな時、新潟に住む小宮さんが現れて彼を新潟駅まで送ってくれることになり、助かりました。
そんなこんなで、講演会が始まる前に疲れてしまいました。講演会は今までになく会場の方からいろいろ問いかけて話していただき、講演をしながら楽しみました。
帰ると、ある方から今日の講演をフェイスブックに掲載したと連絡が入っていました。
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