2020.6.24
コロナを希望に
佐藤賢太郎

 多くの世界の人々と多くの日本人は、新型コロナウイルスの発生には困っている。
 しかし、ここに希望を見つけた人がいる。その一人が私であり、南アフリカ出身のサンデルかもしれない。彼は南アフリカに帰りたくても、コロナで帰れなかった。そのうち私のところを見つけて、大感動を得た。彼は若年ながら、私をユニークな人間だと感じたようだ。

彼は私をクレージーではなくユニークと言いました。
彼は芸術面でも、人間性においても優秀であると思う。
彼と供ならば、新しい村もつくれそうです。言葉は十分
通じませんが解りあえます。 彼は私の彫刻をヒントに
空き家の絵を描いた。これがなんとセンスがいいのです。
彼は自分のオリジナルがあると言うが、それではダメだ
と私の模写をさせた。その絵は多くの人に受け入れられ
やすい。そこからスタートです。
 彼は明確な理由で日本の大学に入りたいという、それも会津大学です。私は弟子になるなら、サポートすると言いました。今は見習中です。合格していません。
 私の夢をバトンタッチできる人は生きているうちに出会わないかもしれません。今がチャンスだと思います。多くの外国人と付き合いのある私は、彼を見て優秀と感じました。それは文章から感じました。これだけ書ける人物はいません。

 夜、蛍を見せました。彼はえらく感動しました。電気を消せばいいという。それは分かっていますが難しい。光の来ない遠い田んぼへ行くと蛍が多くいました。

私は本日、いわき市からアートフェスタを見学に来る方に、禅をしてから、アートフェスタを見学してもらい、彼にも日本の文化を体験させようと思います。私の生き方を学ばせます。
 ちなみに私は、田んぼに禅堂を作ることにしました。これもコロナ禍があったからこそのアイディアだと思います。