2021.1.29
第3回奥阿賀国際アートフェタ
佐藤賢太郎

 奥阿賀国際アートフェタの1回目は国道からすぐそばの杉林の中。言うまでもなく開催には間伐してのことであったが、危険も伴った。2回目が昔の田んぼ。もちろん今は使われていないが、ここが田んぼであったのかと驚いてしまうところであった。今回は3回目で、水の来ない田んぼの跡である。

 ところで縄文は日本の原点であります。外国人を交えた国際アートフェスタにしようと思う。第3回アートフェスタのテーマは縄文時代のストーンサークルであります。
 ストーンサークルの周りの杉は伐ってしまいます。雨の日も見学できるように道を造り、青森三内丸山古墳のような小屋を建設する。 
 かつて、ストーンサークルの場所として縄文の専門家小林達雄先生が指定した所は我が家の土地であった。苦労はするがいつまでも残るモニュメントです。これは地域おこしにもなる。誇りにもなろう。
 もともと私は縄文人の生き方に共鳴していた。仲間もそうです。縄文シンポジウムを3回行い、新聞に何度か掲載されている。そして縄文館も作った。ストーンサークル制作の応援者もいる。このイベントは壮大なことになった。コロナで騒いでいる時に、こうして縄文人の生き方を考えることができることはありがたい。

【第3回奥阿賀国際アートフェスタ スケジュール】
会期  5月30日(日)~6月27日(日)
場所  豊実 狐窪
オープニングイベント(予定)
日時 5月30日(日)午後1時30分から3時まで
 1.開会の挨拶
 2.ストーンサークルについて(縄文の専門家)
 3.来賓挨拶
 4.パフォーマンス(ストーンサーク制作者たち)
 5.閉会