2014.09.29
リニューアル風呂 
佐藤賢太郎 

ブルックさんは少し疲れているのかな、1時から2時半まで横になって昼休みです。縁もゆかりもない方が私の家の茶の間に横になる姿を見ていると不思議です。そして、子供の様に可愛いですね。私は休むわけにもゆかず、パソコンの前で県知事来訪のために里山アート展準備、書類つくりをしていた。 

ところで、ブルックさんは91歳になる母の手を引いて家の中を歩いてくれるので、母はいつも「優しい人だね、いい人だ」と感謝している。その時のブルックさんの笑顔を見ると、私はとても嬉しくなります。母のおだやかな感謝の心は、母に生きる力をつけてくれるようです。これもブルック効果です。母が言います、「お父さんとお母さんと仲が良くなければ、ブルックさんの様な方の受けきれができないよ」と。ウーファーは人手が足りないから依頼するものではない、友好と労働両面あります。その受け入れは大変な面もありますが、素晴らしい仕合わせも、もたらしてくれます。

 午後は稲刈りをしてもらった。蛇の抜け殻を見つけて喜んでいたので、“蛇の皮をもっているとお金が回ってくる”という言い伝えがあると彼女に話をしました。

彼女の「一日の日記」を読むと(やさしい英文なので解るのだが)、作業はとてもハードだといっています。しかし、ハーべスターという脱穀の機械を使うのは面白いようでした。 

今日は、大野さんが給水とお湯の出るところを調整して、風呂のリニューアルが完成しました。さっそく家内とブルックさんが一緒に入り、上機嫌で帰ってきました。そのあと私と大野さんが入りましたが、とてもリラックスできて、以前より断然よくなりました。

線路の草刈りは「わげしょの会」、そして坂内繁夫君と小宮和巳さんは田圃の草刈りと、例によって役割分担を決めての共同作業です。  

ブルックさんの受け入れを始め、何一つとっても労働を嫌ってコスモ夢舞台は成り立たないことは確かであります。それもこれも私と家内、そして仲間の健康があればこそです。

 

ブルック

 9/28 Experience

 Today, we cut the remaining rice in the field and used a machine to strip the rice from the plant. It was hard work but the machine was fun to use. I found a snake skin, and Kentaro told me that a Japanese man would put it in his pocket and consider himself a rich man. So I kept it! I`m rich!