2019.07.07
ペンキ塗り
佐藤賢太郎 

前からやらねばと気になっていた土蔵のペンキ塗り。屋根のペンキがはがれてしまったので、ついに本日手を付けた。エンチーと共にやることにした。それは、彼女が得意そうにモンブランのふもとでスキーをし、山登りをしたとパソコンで見せてくれたからです。山の代わりに屋根に上がってもらおうと思ったからだ。

私が勿論見本をみせた。すると「私はできるが、賢太郎さんは危険だ」と言う。何を言っている。あなたは私の実力を知らない。すると彼女は「賢太郎さんがいるとストレスがたまると」言うのです。写真を撮ってと言うので、下に降り写真を撮りました。 

「あなたは私よりヤングなのに塗るのが遅い」というと、「私は安全第一」というのです。真剣勝負をしていない方の言葉です。

午後も、もち論やると言うと、ため息をつくような感じであった。午後2時からペンキ塗りを始めた。

もう一人のウーファー ベキーは論外です。能力がありません。第一屋根に上りませんというでしょう。何かというと、「ナゼ、ナゼ?」と聞く。農業はしたくない、年を重ねたら辛いかららしい。なぜここに来たか英語でいいから、レポートを書いてと言うと、ベキーは「わかりました」と返すが、全然書きません。これはだめだと思いました。

ただ食事の後の片づけはよくします。二人一緒にいるときは話ばかりしているように感じます。

よく日本人は言葉が通じないところによく一人で来たねと感心する。そんなことはありません。勇気でもありません。長く外国人を見ていると、それは体質の違いだと感じます。 

話しを戻します、エンチーはペンキ塗りが嫌になったようです。暑い、としきりに言います。飽きたからいうのだと思いました。私はそれから一人で塗りました。私は能力に応じて仕事をさせますが、できないなら帰っていただくしかありません。話(約束事)は初めにしないといけません。