フランスでのパフォーマンス

 これはフランスで私が参加するアートイベントに提案しているメール内容です。

大変なことになりそうです。このように物事が前進し成就してゆく日々です。 

佐藤賢太郎の発信

「勝手ながら絵は宇宙と縄文人というイメージを考えました。どうでしょうか。宇宙との交信。j再生。

 なぜか宇宙は私たちが生まれて所でありやがて消えるところであります。その繰り返しをしているのが宇宙であり、それは空であります。般若心経でも説いています。

現代人はその受信する感性がなくなっています。それに比べ縄文人は受信する感性があったと思います。」

 間宮の返答「フランス在住ダンサー」

宇宙を思い、繰り返されることを表現する。とても広大で深く、そしてユニバーサルに人々に語りかける素晴らしいモチーフだと思います。

 縄文人は土偶を作りました。私も前回のプロジェクトは粘土から観客に思いのまま自分の土偶を作ってもらい、そこからインスピレーションをもらい即興しました。

縄文のことには触れませんでしたが、世界中の多数の文明の初期には土偶がありました。それぞれに深いつながりがあると考えます。宇宙との交信、ですかね。DNAの中に潜む、私たちの細胞の中の縄文。

 私も縄文を勉強します。

 "モントロンの出会い2014"の最終日に当たる31日のイベントのシンボルとして最後に火を燃やして、出会いを記念し、宇宙へ昇華させたいと考えます。

 モントロンの周りの住民の人々にいらなくなったもので燃えるものを提供してくれるよう働きかけます。集まったものでモニュメントを作り、不用物からアートに変換させた上、燃やしたいと思います。お炊き上げのようですね。

 そこでアイディアですが、

1、イベントオープニング時、宇宙の絵を書く。

2、佐藤さんはコラボ即興で宇宙のモニュメントを作成する。

3、と同時に、私は佐藤さんの宇宙の絵からインスピレーションを得て、即興をする。

4、即興には音楽家の方2名にも参加してもらう。(日本人とフランス人)

 集める可燃物は木材、ダンボール、紙。壊れた家具、布地など。

 私のプロジェクトとつながりができるといいと考えています。人と人が向かい合う、そこに焦点を当てた企画です。

 交換、分かち合い、

一期一会、以心同心

 私のプロジェクト、"Yamima/s" :

お客さんが他の方と交換したいオブジェを家から持参し、そのオブジェを通してアーティストに出会う。

アーティストは各自オーダーメイドの表現(踊り、音楽、または映像)を捧げる。観客は自分のオブジェをアーティストに贈る。

そのオブジェは展示され、夜には明かりがともされる。

モントロンから去る時に、代わりのものを各自好きなものを一つ持ち替える。

どうでしょうか?

楽しくなりそうです。