2012.01.17
作品への想い
佐藤賢太郎

18新年会を兼ねて東京ブロックの仲間が「あっぷるはうす」に集まった。私は画廊で今回の個展について、作品について、簡単に話をいたしました。

元旦からの個展はかなり難しい状況にありましたが、オナーの依頼でもあり人の絆を重んじて開催を決意したこと。そして、『困難ハ変革創造ノ時』という作品が象徴するように、私は今このような心境にあることを述べました。

私は今回の個展を通して、心身とも厳しいときこそ、変革と創造が湧き出ることを実感したことを述べました。昨年の新宿京王百貨店では油絵を出品しましたが、文字を作品にしたのは初めてのことでした。みんな新しい挑戦であり、作品には私のメッセージが込められています。

一番に「困難ハ変革創造ノ時」、これはすでに述べている。そして「楽」の問文字、これは厳しいときを楽しんでゆくということを含んでいて、仲間のMさんが手にしてくださった。もちろん私の想いとは違うかもしれないが、MさんにはMさんの「楽」へ思いがあったのだろう。

「語る」という作品を仲間の奥さんがほしいということになった。語るとは何を語るのだろうか。それは手元においてくださった方に、「健康のためには薬を辞めて玄米を食べよ」と語っていると私は言いました。そばにいた奥さんは、そうだそうだと笑っていた。

その他、私の作品を求めてくださった仲間が多勢いましたが、すべて私への応援であります。ありがとうございます。