何も知らず、勝手に書いた「独り詩」は、下手な詩であります。
ただ素直に彫刻のように言葉で心境を表現してみたかった。
言葉には彫刻に表せない表現の術があると思いつき書くことにしました。

2011.05.20
独り詩5
新緑
佐藤賢太郎

一年のうちで一番好きな季節

山萌える淡い新緑の春です

長い厳しい冬が終わって

生命の躍動の季節がやってきました

周囲は眼にしみこむ優しい緑

川面はやわらかい緑色

それらが無声映画のように映し出されている

山も田んぼも川も笑っている

生き物も動き出す季節

大自然に囲まれて

私は幸せなひと時に立っている

あなたとともにこの仕合わせを