2007.06.14
多才な人々の訪れ1

新潟から久しぶりにEさんご夫妻がお見えになった。合唱団の指揮・指導をされている方である。
特にご主人はこの外に、オーディオ関係、写真撮影、司会、庭木の剪定、電気配線工事、溶接と多方面に長けている。

この日は、和彩館に置く電子ピアノの調整、据付に来られ、ついでにその周辺の模様替えまでしてくださるという。
Yさんからいただいた残り少ない貴重な材料を使って、オーディオ、ピアノコーナが見違えるようにシンプルになった。
タンスの引き出しが減った分、入れていた物の処分をしなければならないマキ子さんは大変であるが、それもほぼ整理がついたようである。

Eさんご夫妻に桃源の湯に入っていただくと、気分が良くなったのか、泊まりたくなったということで、急遽、一泊となる。ご主人はかつて相当の酒豪であったらしく、初めて耳にする話がいくつも飛び出してきた。

以前は、2人で山菜取りによく出かけていたそうだが、立ち入り禁止の立て札が多くなった昨今、それを無視してまで山に入る気がしなくなり、やめられたという。

翌朝早々、ストーンサークル予定地へマキ子さんと3人でワラビ採りに出かけた。久しぶりの体験に笑顔が一段と輝いていた。朝食後、次回の草刈りを約束して帰っていかれた。

一方、村松のIさん、今度はフォークソングの相棒Sさんと一緒に訪れた。連日の出勤である。
桃源の湯の蓋をスティールで作って持ってきてくださる。最初、ピタリと密封されすぎて、取り込んでいる水の音が聞こえない状態であったが調整された。Sさんはこの道のプロフェッショナルである

いつも2人で、コスモ夢舞台の話を肴に飲むそうだが、Iさん曰く「コスモ夢舞台には終わり(限)がないということがSさんにも最近分ってきたようだ」とほくそえんでいた。

Iさん、お見えになる早々、新しい釣竿を購入されたとうれしそうに見せてくれた。ヤマメ釣りのお手本を見せてくれるのかと思いきや、他に用事があるということで、作業が終わると風呂にも入らずに「また、来ます」という言葉を残して帰っていかれた。(御沓一敏