2010.07.05
生活の中で心に残る言葉
佐藤賢太郎

1.みんな年になってくると体力がなくなってきている。夢舞台を創る仲間もその年になってきているのかと思うと淋しさを感じる今日この頃です。そんな時思い出した遠藤由美子さんの亡くなられたお母さんの言葉「人生に定年はない 老後もない 死をむかえるその一瞬までが現役です」のメモが出てきました。

2・司馬遼太郎の街道をゆくシリーズのなかで青森県の津軽地方に「立った者のそん」の言葉の記述がある。今まで話をしていた人がそこを立ち去るとまたその人が悪口の対象となる。人が集まれば集まった人たちの和を保とうとするためか、そこにいない人間の悪口をいうことがあるといっています、どこにもあることだろう。

さてNPO設立記念に村のかたがたが集まっていただくようになった。今や村の方にコスモ夢舞台冊子に登場していただこうと取材を予定しています。信頼を頂くには一歩一歩時間がかかります。

3・おはようございます。朝の挨拶。

誰だろうあまり聞き覚えのない人のお声が聞こえた。津川民謡保存会会長さんである。以前作った大野さん作品の色がさめてきている。「私が時間を見つけて色を塗りなおしましょうか。」と言うでありませんか。すごいことです。地元の方が守り始めているのです。ベースを作った仲間の方たちも、どうぞいつまでも夢を持っていただきたいと願うものです。

4・都会の空気を吸いたい?

津川の町で月に一度都会の空気を吸わないと気がおかしくなってしまうという方がいます。和彩館には横浜、東京、埼玉、新潟市内などなど次々と登場人物がこの夢舞台目指して現れます。

幸いにして和彩館には都会から空気を一杯持ってきてくださる人が多くて、こちらが都会に行く暇がありません。