2007.09.12
山形県からのお客さま

グリーンツーリズムネットワーク庄内研修会の皆様15名がカラフルなバスに乗ってお見えになられた。
水鏡の小径を歩いていただきたいという想いから、前日、マキ子さんと周辺の草刈を行う。
生憎、当日は朝から雨が降り始めた。ふくろう会館の鳥獣戯画を展示している前庭も気持ちよく見ていただきたいということで、賢太郎さんと一緒に雨の中、草むしりを行う。

その甲斐あって、午後から晴れという天気予報であったが、皆さまがお出でになられた11時過ぎには晴れ間が出てきた。
いつものご案内パターンを変えて、悠悠亭からスタートする。筆者は先回りをして、囲炉裏で焚き火をしてお待ちする。

添乗員さん、運転手さんを入れると、総勢17名、広いと思っていた悠悠亭も満員状態である。
果たして、17日のコンサートは何名のお客さんが来られるのか、うれしい悲鳴になりそうな気配がする。
立ち木の利用や景観にそれぞれが感心しておられたが、食事も入れて2時間というスケジュールの中ではゆっくりはしていられない。

桃源の湯を見学して、手足を浸して終わり。何しろ、メンバーの中で男性は1人、後は全てパワフルな女性ときたら、賑やかなことこの上ない。

予定通り、滔滔亭から水鏡の小径を通って、ふくろう会館へのコースを取ることができた。
賢太郎さんの作品集に作家直々のサインをと希望される方が出る。団体心理は不思議なもので、必ずその後につづく方がいる。しかも、目の前に飾ってある「動いてこそ、感動がやってやってくる」の言葉も入れて欲しいという要望があり、賢太郎さんも“読める字”で応えていた。

和彩館に戻り、マキ子さんが腕によりをかけた「和彩館御膳」を召し上がりながら、グリーンツーリズムの意見交換が行われた。
山形では、民宿や農家レストランをやっておられる方が殆どということで、お互いに響き合うものがあった・

「個人的にまた、来ます」「庄内も良いところですので、是非、一度いらしてください」という声を残して帰っていかれた。(御沓一敏)