講演会「来たバスに乗れ」に参加して
                                     森   英 夫

 さいたま市で行われた佐藤さんの「心は体の設計図」の講演会の一週間後、今度は新潟市の新潟県民会館で11月30日(土)230余名の入場者で、「来たバスに乗れ」の講演会が行われた。これまで何回となく行われてきた佐藤さんと新潟大学の学生たちとの入念な打ち合わせの成果で、さいたま市を上回る参加者の数だった。受付は一般と学生の2つの入り口を作り、一般の入場者は一時列をつくる程だったが、予め切り込みを入れたチケットが功を奏してなんとかスムーズに入場が完了した。

 佐藤さんの話は、さいたま市の時と同様、プロジェクターに映し出された映像を見ながら、流れるように話は進んだ。私は一般の受付を担当していたが、講演会の後の懇親会参加希望者が80名近くになったのには驚いた。用意していた懇親会の会場だけでは足りずフリースペースにも急遽、懇親会会場を設けた。2つの会場を佐藤さんとマキ子さんが挨拶に回り、マキ子さんたちが和彩館で何日もかけて準備した手作りの食材の料理は大変好評であった。会の終了後の反省会では、新潟大学のWホーム以外の学生も残り、埼玉ではなかった、若い人たちのこの講演会に寄せる思いを強く感じた1日だった。