2023.7.9
第20回里山アート展
佐藤賢太郎

 私はいろんな作品を作った。その作品は若い時と違ってきた。どちらかと言うと具象的から抽象概念になってきた。私には師匠がいた。初めは師匠と同じ作品を作れたらいいと思った。その師匠とも全然違ってきた。工業大学を出て、まさかこんな風になろうとは思わなかった。異色です。私はほんとうに多くの人に支えられてここまでやって来ました。今は恩返しです。

 ところで私は無農薬玄米を食べている。玄米は最高の栄養のある食物である。米は水がなくてはできない。水がなくて相当苦労した。ですから作品ばかりでなくとても忙しい。

 我が家はギリシャに行って以来、多くの外国人が来場するようになった。ギリシャに招聘されるとは思わなかった。ギリシャ行きのきっかけを作った人に、20回里山アート展を書いてもらった。

 何とそのギリシャから我が家にギリシャ人が来た。これをきっかけに、もう一度ギリシャ行きたいのです。私は年老いてきましたがアートはまだやれます。