2019.09.01
山アート展の作品制作と改革
佐藤賢太郎 

今回の里山アート展の作品は総じてレベルが高い、そして素晴らしいと自賛します。なぜなら過去に、里山アート展は協力する以外に参加する意義が見つけられなかった人もいた。

しかし、今回はその当事者の彼女の制作態度が違っていた。無言ながらも、楽しみながら描いていたそうです。傍らで制作していた大内さんは「やっと里山アート展の意義が解ってきた」とも言う。そして、「リサイクルにしても、大胆な発想をする佐藤賢太郎さんの姿勢がようやく解ってきた」と言った。 

それぞれに無言ながらも、自分の意思はそれとして、無心になって取り組む姿があった。このことはアート制作を楽しむ証拠であった。中でも写真家の桐山さんは、写真なしで独創的な作品の制作をしました。すごい変革になった。大塚さんの絵柄は繊細ではないものの、波板に描いた大胆な絵は素晴らしかった。鈴木さんも命がけでトタンを貼った。見る限り、彼は一年分の仕事をしたようです。

里山アート展の作品は改革が必要とされているが、自分を磨くために、下手な自我を捨てて、無心に取り組む姿に個性があったと思う。 

最後に地域活性化に触れて、一人ひとりが健康で暮らしを楽しむことが大事ではないか、そんなことを皆さんは言いました。

経済的な効率にばかりこだわって、しかも改革を忘れてはいけないと思う。そこに私は里山アート展の意義もあると思う。