2019.07.20
里山アート展制作始まる
佐藤賢太郎

 「第1回奥阿賀国際アートフェスタ」を終えたばかりであるが、私はすでに「里山アート展」の制作を始めています。私は彫刻家であるが、廃材を利用して制作を始めています。そこには創作性、インスピレーションが必要です。

一つは「蔵・銀河」にペンキを塗った、ついでに「蔵・銀河」の玄関を赤く塗ってみた。そして廃材で、冬に備えて雪囲いを我が家の玄関に作った。それは寄せ集めにばかりで作った。その壊した小屋のサイディング(外壁材)はフクロウ会館の屋根に貼る予定です。なぜトタンを貼るのかというと、雪下ろしのとき、私が高い屋根にのぼるのは危険なのでトタンを貼ることにしました。これも寄せ集めのトタンばかりです。リサイクルの生活です。

 最後の屋根のトタンはサイディングのトタンです。それをワーキングホリデーやウーファーにはがさせましたが、いずれも初体験であり、ともかく仕事が遅い。あるワーキングホリデーの大学生は「ハチがいるので怖い」と言います。しかし、私はお金を払って雇っています。仕事ができないとしたら、静かに帰ってもらうしかありません。お金だけに来るならば、他のもっと効率的なところを選べばよいのです。マナーや生き方、創作、環境を学ぶところに意義がある。そういう感じた若者に来てほしいと思います。

地球温暖化問題は、深刻であると人は言う。しかし、解決に向けた行動は難しい。私はそれに対して「できるところで」具体的に行動しています。