2011.05.30
人間の食べ物
佐藤賢太郎

以下の文章は、久司道夫さんの文章から一部抜粋したものです。

胎児と幼児の食べ物

摂取される食べ物によって胎児が順調に育つかどうか決まってくる。母親が子宮内の子供に質量とも間違った栄養を与えた場合は、その害によってしばしば構造的奇形や知恵遅れの子供が生まれる。母親は正しい食生活を実行しなければならない。穀類、野菜、海草を毎日必ず摂取するようにする。

人間の食べ物

人間は毎日の主食として穀類を食べなければならない。第一の副食として陸上植物を第二の副食としては海水で生育する原始的な植物を。もし動物種を食物として摂取したければ、進化したものより原始的な種を第3の副食として選ぶべき。つまり牛肉、豚肉より鶏肉、鶏肉より魚介類のほうが良い。生物学的進化での水中生活の期間は約28億年以上にわたり、これに対して陸上生活の期間は約4億年に過ぎない。それが7対1.

人間の葉の大部分を占める歯は一般的に穀類、豆類、その他の種子を噛みくだく野に使われることを示す。

食事の原則として主食は穀類精米しない玄米、小麦など。副食その地方でとれるものの陸上植物、大根など。海中植物、海草など。果物と堅果。魚介類または動物食品はとらないほうが望ましい。量、頻度はできるだけすくなくする。原始に近い動物のほうが良い。化学調味料、合成酢などは用いない。

毎日標準食から除外すべき食べ物。哺乳類の肉、酪農品。砂糖、蜜、シロップ。香辛料はやたらにとらない。就寝前3時間以内には食べない。