2014.02.25
スムージ
佐藤賢太郎

 ガンになって以来、本当の健康食品のことがどんどんと分かってきます。牛乳は健康に良いと思って、以前はかなり飲んでいた。それは、とんだ間違った信仰であった。人間は何でも食べますが、自然の法則に沿った食べ方が良いに決まっています。中にはそんなことを無視して、食べたいものは何でも食べたほうがいいという方がいますが、そう思う方はどうぞそうしてください。私はしません。なぜかというと、人生を楽しみ、活動的な生き方をしたいからです。

 玄米菜食によって頭が冴え、アイディアがひらめきます。それは楽しいものです。未来に夢を描き、実行することができます。この冬に「アートと生活」という視点から、滔滔亭の壁面や母屋の壁面に絵画を描いたことでも明らかです。

 今回はスムージという飲み物を紹介いたします。以前から野菜の屑は一切捨てませんが、今度はそれを飲み物として使います。副食に穀物、野菜しか食べないのですから、野菜不足なんて我が家ではありえません。

 スムージは豆乳、甘酒(発酵食品)に野菜なら何でも可。リンゴ、キウイ‐、その他果物も少々、そこに人参、野菜、例えば捨てるセロリ‐の葉っぱ、大根の葉、白菜、人参の葉をミキサーに入れて、かき混ぜると出来上がりです。あるもので何でもいい、キウイーなどはさっぱり系、それぞれの組み合わせで味が違います。飲んでみると甘味があり、ソフトドリンクになります。

 私は蜂蜜や、バナナや牛乳は使いません。甘味は甘酒、少しの果物です。(できるだけ甘味をとらないようにしています。)なぜ甘酒か、それは発酵食品だからです。なくともいいです。甘酒は麹があれば自宅で誰でも作れます。テレビで宣伝しているサプリメントはいりません、収入が少ないなら少ないなりに知恵を出せばよいのです。そして、健康で人に役立つ活動をしたいものです。

 今年から和彩館では、食前酒として柿酢、ドリンクとしてスムージを出します。楽しみにお越しください。