2013.08.28
体験学習私たちの感想(中学2年生)
佐藤賢太郎

以下の感想は東京都内のある中学生が体験から、自ら考えを素直に書いた文章です。その言葉を今回初めてコスモ夢舞台のホームページに掲載することにしました。

3泊4日体験学習の様々な体験を通し、その一部を原稿にしました。やれば出来る、させないだけの環境が生徒の本来もっている逞しさを引き出せないのではないかと思いました。

平野 稜人

 僕は、K中学校2学年で行われる3泊4日の民家宿泊体験を体験しました。その時僕がお世話になった民家先は佐藤さんの3人家族のお宅でした。

 先輩達からは「家によって大変さが違うよ」などの言葉を耳にしていました。だから初めはどうなるのだろうと緊張していましたが、民宿の方はとても優しい方々であり、家がレストランということもあり食事は自家栽培の野菜のみを使い、お肉は一切使わずお米は白米ではなく玄米でありとても栄養がたくさんで、とてもおいしいお食事でした。お食事の時は毎回お父さんが「この野菜にはとても栄養がある」「この○○は特別だ!」などととても親切に教えてくれました。当たり前のようで少し忘れていた「いただきます、ごちそうさまは、ご飯を作ってくれた人としてそれを育てた人に感謝をして言わなければならないから、てきとうに言ってはいけない!と改めて心に響かせてくれました。

 民宿では田舎ならではの体験をさせてくれました。そのひとつに「薪割り」です。この薪は冬のための燃料だといいます。僕は薪はとても難しく改めて現代の生活になれてしまっていた自分を恥ずかしいと思いました。この時もお父さんは親切に、「ここではただ薪を割っているだけではなく、学校では教えてくれない我慢の大切さそして自立」についてお話をしていただけました。僕はここでもまた恥ずかしいと思ってしまい、この薪割り作業にたくさんの意味が詰まっていてすごいと思いました。このときに「地震がおきたら田舎の人は自然で暮らす訓練が出来ているから生き延びることができるが、都会人は訓練がされていないから生きることが出来ないかもしれない」と言われ何も言い返せなく、ただただ下を向くことしかできませんでした。

最後にどうしても書きたかった「佐藤さん」という存在です。佐藤さんは仲間を大切にしていてこの仲間とともにエコな活動に取り組んでいられます。仲間と成し遂げた活動は「家を作る」「風呂を作る」「東日本大震災で被害を受けられた方々の受け入れ」などたくさんのエコについて熱心に取り組まれています。リフォームの家は12年もかけて創り、これは仲間がいたから創れたと仲間の大切さを話していただきました。風呂をたくときには、「廃材を捨てたらもったいない」といい解体した家の木を使い燃料にし風呂をたかれています。それに自らの田んぼに自ら手をくわえ、「田んぼアート」という田んぼを使ったアートを作ったり、一度消えてしまった蛍を再び呼び戻したりとさまざまなエコ活動に参加されておりとても尊敬します。

この民泊は学校では教えてくれない様々な事を教えていただけとてもいい思い出となりました。

井上 雅也

僕はこの新潟県阿賀町豊実に来て、最初民泊のお父さんにあった時ぼくは、「今日から力仕事をたくさんするのか」と思いました。

だけど民泊のお父さんは優しくて大人になった時にためになる話をしてくれました、勉強になりました。

この家では、薪ストーブを使っており大量の薪を使うようです 。

8月28日石夢工房で、薪を割り全ての薪を、割ることが出来て良かったです。

私たちは、午前中薪を割っている時は、私はなかなか割ることが、出来なかったが午後には、一本の杉丸太を早く割ることが出来たので、とても嬉しかったです。この感動は、忘れません。

僕は豊実の町に来て、ほかでは、出来ない体験が出来て嬉しいです。
この事は一生忘れません。

 小関 颯大

ぼくは、民泊体験を通して、肉のいらない食生活を学びました。

この家に来たとき、「この家には、肉を使った料理はないよ」と言

われ、民泊で働くためのエネルギーやサラダばかりの料理なのかと不安になりました。

しかし、初日の夜ご飯にぼくはとても驚きました。なぜならば、この日の夜ご飯はカレーで、肉がはいっていませんでした。野菜の甘味がしみたカレーで、とてもおいしかったです。次の日に僕達は炎天下で薪割りをしたのですが、昨日の疲れ、身体的なだるさをかんじることがなく、集中し、気合をいれて作業に取り組むことができました。

ぼくは、東京に帰ったら自分自身の食生活を変えて毎日、気合いを入れて自分のすることすべてに集中できるようにしたいとおもいます。 

 鈴木 琉世

私は、民家宿泊体験で佐藤家のくらしを体験させて頂きました。

 その中で、僕は丸太を割ったり風呂をたくことなど色々自分のためになる経験をさせてくれました。

 1本の、丸太を4分の1にするのに焼く30分かかるを、何十本もやって風呂薪わ燃やす時は気温も暑くいて辛い作業でしたけれども、みんなががんばって全部の丸太を割ったときの達成感は、民家宿泊体験で行った佐藤家にしか出来ない事だと思います。

  熊木 拳太

僕はこの民家宿泊体験を通して思った事は、この民家宿泊体験はとても楽しいということです。この三泊四日、長い滞在期間をこんなに楽しく過ごせると思いませんでした。しかも朝ごはん、昼ごはん、夜ご飯それぞれがとてもおいしかったです。その料理は肉が全く入っていませんでした。ですが、その料理は栄養のバランスが整ってたり、肉はいらない状態でした。例えば、野菜カレーなどがあります。

体験させてもらった事は薪割り、薪を火のついた窯に入れたりなどのすごく大変な事ですが、分かりやすい佐藤さんの説明のおかげですぐにできるようになりました。とても貴重な体験をさせて頂きとても感謝しています。

佐藤さんは仲間と一緒に自宅やお風呂などの様々な建築物を築き上げた事に対して尊敬の意を表します。またたくさんの仲間がいる事もすごいと思います。僕は将来佐藤さんの様な大人になりたいです。