2008.07.01
コスモ夢舞台塾5日目
佐藤賢太郎

スタートのコスモ夢舞台塾は我が家の生活を通して学んでもらうことにしている。4日目、朝6時母屋に集合、母、家内と含めて4人で立国への道標の一節、創造的人間を共に読んだ。肉体労働だけではなく本から学ぶというこのサイクルは続けてみる。読書を終えて朝のご飯を母の指導のもと薪で炊くことにした。おそらくご飯を薪で炊くことはまずないだろう。炊いたご飯をジャーに移し変える。それから先祖様にご飯を供える、そんな我が家の生活スタイルを見ていただく。

今日は田圃の草刈を午前中の体験とした。午後大沢畑で薪運びをさせた。運搬機を使い一人でこの仕事をするようにした。五日目にして本当に一人で仕事をすることになった。初めは一人ですかと不安げであったがともかく5時まで一人で運んでいたようであった。最後私も合流して運んだ。今日の午後はは重労働であったと言う。

一人で労働をやりきる精神力はとても大切である。量的には少しでもやりきることによって人間は逞しくなり、自信がもてるようになるのだと思う。労働をあまり経験していないことだからきついと思う。でも変に私は妥協したくない。

  今日突然体験学習予定の学校の先生が昼食のとき、和彩館に来られた。塾生を見て「生き生きしてるね」と言葉をいただきました。