2008.07.11
コスモ夢舞台塾の成果
佐藤賢太郎

   塾生の人生で、私の様な人間と対面したことはなかっただろう。甘えの生活から一転、好きでもないことを毎日やりとうした。短い日時であったがよく耐えてきたと思う。それが成果であるのは確かである。体を動かしいろんなことに挑戦させた。そして量的なことは別にしても何でも最後までやりきらせたこと。挨拶も良かった。いろんな人の話を聞くことができた。3食食事をしっかり取っていた。重いものももてるようになって、少し逞しくなったかと思う。これも成果であると思う。しかし卒業とはいえない。本物になるにはもっと訓練が必要である。

最終日朝5時起き、読書、話を聞く、田圃の草取り、わさび植えを小雨の中でさせた。てきぱきとしていた。午前アトリエの掃除、風呂掃除、風呂焚き、午後は草刈。今までの中で一番動きが良かった。明日帰れるという希望があったのかもしれないが動きが良かった。

今後について家族と相談してくださいと申し渡しました。しかしコスモ夢舞台塾にはもう二度と来ないだろうと思う。それはいい、それでどこかに就職しようとなれば成功です。コスモ夢舞台塾のつらかったことをバネとして、自分の合うところで働くようになって欲しいと願うのみである。この後は本人の選択次第であるが、よき人生を歩むことを願い、ひとまず筆をおきます。