2015.06.12
コスモ夢舞台を繋ぐ1
佐藤賢太郎

 私たちは長い年月を経て、荒廃する豊実にビオトープを作り、景観を整えてきた。そのコスモ夢舞台を繋ぐその一つとして若手舞踏家やミュージシャンが現われてきたと私は期待している。言うまでもなくこの魅力的なステージを作ったのはコスモ夢舞台の会員の仲間たちである。彼らが演じる舞台は、自然をそのままをステージにする、どこにもないこのステージ。そして魅力を感じる若人たちが自分たちで、呼びかけ集まることである。

里山アート展のフィナーレとして集った彼らは、今後の発展的に思考して、映像に残して置いた。それを私に送ってきた。私はそれを最後まで見終わって感動し、そして彼らに期待が膨らんだ。

私は昨年フランスで芸術祭に参加したが、彼らの演じたものは前衛的なパフォーマンスであるが、それはこの地域にも、新しい生き方、価値を表現しているのでないかと思う。

押し付けるつもりはないが、景観を整え、無農薬の米や野菜を作り、里山アート展を背景に彼らが演出することは価値ある生き方ではないかと思う。

今、地方創生が叫ばれているがそうは簡単に実現しないと思う。過疎に若人は勿論人が激減している。彼らは生き甲斐として、地位や金銭の高でなく、魅力ある生き方を求めていると思う。まだまだステージは完成していないが、彼らが踊る場所として私はその舞台を造るファイトが湧いてきた。そして地方創生、ここを若人や都市の人々の集まる所にすることが私の夢である。