2019.2.5
休暇日
佐藤賢太郎

 「ワーキングホリデー」の彼らに休暇日を設けた。一日目は交流会、2日目は各自で責任をもち、会津若松の鶴ヶ城見学。そのあと清川温泉に行く予定にしていた。
 何かあったら全て私たちの責任が問われますので、くれぐれも気を付けてと何度も言いました。私は家内を運転手にして、役場や新潟県地域政策課・雪対策室で「スコップ・ボランティア」のお礼をして、それから農協に行きました。この日はとても忙しかった。

 午後はカセンのビザの問題で役場の方が見え、急ぎ彼らに戻るように伝えた。重大事項の疑問を解く作業です。そこに三条市からお客様が来られましたので、部屋は二手に分かれました。
 ひとつはカセンのビザを取得するため、卒業証明書のフランス語を英語に直す作業であった。私は門外漢なので、三条市の方を相手に別の部屋でアートについて話をしていた。WH のひとりも同席していたので、アートについての講義になった。
 それぞれが終わってからなので、温泉行きが遅くなった。清川温泉は本当に肌にすべすべの湯であり、そのうえ温まった。もう一度来たい、いや何度も行きたいと思った。私たちにとっては仕合せなひと時であった。
 帰りにアイスクリームを食べたが、私は食べなかった。ガンを再発させない為であった。体調がよいからといって何でも食べて良いのではなく、自分で自分を強くコントロールしなければならない。何事によらず、意志の強さは大切である。





 
 百聞は一見に如かず