2019.2.2

なぜ、コスモ夢舞台を選んだのか?

佐藤賢太郎


 「ふるさとワーキングホリデー」の窓口になっている阿賀町観光協会はいつも不思議だと言う。それは参加者が、コスモ夢舞台というより、個人商店のような、小さな我が家を選んでいるということです。

 例えば彼女たちは、出稼ぎ目的ではない。より良い自分の人生をつくろうとしている。それも、20歳の大学生が挑戦している。これは私にとっても嬉しいことです。なぜならば、外国人を多く受け入れている私たちは、その外国人の逞しさと、日本人の若者を比較できるからです。


 日本人は海外でも評価されていると思う。ギリシャなどへ行って、私はそれを体験してきた。だからこそ、一人ひとり親善大使であるとも思う。もっとも、日本人とみれば旗をもって固まっている集団ともみられているから、私は日本人には珍しい人間と映っているようです。

 さて話を戻しますと、彼女たちが、何故ここを選んだか。理由は、言葉から察するに、

1.既成の会社ではないこと。

2.決まった仕事ではないこと。

3.いつも挑戦する様子が見られること。

4.外国人が家にいること(外国に行かなくとも日常会話ができること)。

5.眠気に負けず、朝、勉強をすることに関心がある。

6.気合を入れて、物事に取り組む姿勢が魅力。

7.自給いくらと言う価値観ではなく、生き方を伝えることに価値を置いている(これは社会への恩あってできるもの)。

8.こういうことを承知している方だけ受け入れます(現在、3月11日までWHはいっぱいです)。


 本当に意欲のある方を受け入れます。希望する方は、
それを覚悟で挑戦してください。素直は最大の力。
人間が素直だと、こちらも最大の努力ができるからです。


 

 
 百聞は一見に如かず