2007.08.15
忙しいお盆の日々

811日朝突然遠藤孝士さんが「おはよう」と蓮田からやって来た。私の手紙見たら我が家の庭の剪定に来なくてはとこられました。812日成田文雄さんが奥さんと親戚の方を連れられて和彩館に訪問されました。おりしも桐山士郎さんが12日朝730列車で豊実に到着されていました。そこで桐山さんが成田さんご一行を案内してくださいました。私はそのとき新潟の大和デパートの展示会でで不在でした。桐山さんは夏期休暇を15日まで豊実で過ごすことにしていたそうです。それから大塚秀夫さんは131415日と二泊で卒業生二人と共にやってきました。2年前大塚が連れてこられた卒業生は成長されていました。初めてのときは「豊実に行けば、魚釣りができるから、アートを作れるから楽しいよ」と誘われたがとんでもない重労働ばかり、それにおじさんたちから厳しいしつけの掛け声の洗礼にあって、大塚先生に騙されたと言っていた二人でした。もう懲りたと思っていた、その彼らがなぜ又来たのか。遊びでないことを知っていながら大塚先生の誘いに応じたのです。大塚さんにとってもまた挨拶がしっかりできるのか心配であったそうです。もちろん彼らはしっかりされました。桐山さんも私も良くぞ来ましたねと賞賛の言葉を出しました。彼らは桃源の湯から降りる危険なアスレチックコースのロープはり、翌日はふくろう会館&アートギャラリーの外庭の草むしりを終え狂獣戯画作品の石の目埋め、会館内の目地埋めいずれも猛暑の中の仕事であった。文句も言わず黙々と遂行されたようです。大塚さんに寄せる信頼とコスモ夢舞台に何かを感じての行動であったと思う。お互いにとても大きな収穫であった。

桐山さんとは前日からお酒を飲みながら静かに語り合った。豊実で二人で飲むのは初めてであった。そこに13日夜里山アート作品?運びのため大野さんと奥さんそしてその知り合いがやって来た。14日は作業となった。難しい悠悠亭のトイレの床張替えとなった。猛暑の中桐山さんと私3人で作業をした。午後石夢工房の作品棚つくり猛暑の中厳しかった。いつものようにも黙々と作業をする。頭の下がる事である。そして名イベントの花火大会が滔滔亭の前で繰り広げられた。集ったもの皆感動されていた。その日に集った会員は加藤稔さん夫婦、藤野さん夫婦(私の作品を新潟大和デパートから運んでくださった)それに突然渡辺美紀さん夫婦であった。さらに大野さんの知り合いの佐々木さん夫婦と親族そこに会員の荻原正江さんが同行となって滔滔亭は満席となった。

そののち盆踊りにハッスルして賞をいただく大野さん。皆が参加したが私は寝てしまった。
   さて今まで大野さん無くしてできなかった建設作業であったがそんな大野さんが感心したのは大野さん抜きで高校生と中学生を使って石夢工房の天井はりを遣り遂げた事であった。体調がもう一つ出会ったようなのにやってきて決めてくれる大野さん、体を休める休暇なのに汗ながす桐山さん。大野さんが帰った翌日、桐山さんと加藤さんは池の補修工事となった。この日は夏一番の猛暑であった。普通ではない、嫌な顔一つ見せない友がいることに心よりありがたいことである。なんでこんなことをしているのか考えるだろうか。考えたらできないだろう。貴重な人間である。ボランティアなどと言う言葉はそこには当てはまらない。もちろん突然の来訪者ばかり受け入れる家内も大変ことだろう。最近は私も皿洗い進んで行うようになった。

先般ふくろう便りを出させていただきましたが、こうした訪問を頂きながら新たなふくろう会の参加のあり方が始まったようである。
さて明日からまた人と出会う新しい挑戦がまっている。