2007.08.20
国際交流1−3

日増しにもっと滞在できるならそうしたいと言うようになってとても友好である。こうはなかなかならないものです。昨夜は食事後、家内と彼女たち二人が三人一緒の湯船に入ったようです。彼女たちは風呂の中でも歌を歌っていたそうです。

彼女たちは作品がつくれること、私から新しい知識(アートついて)を得ること、日本の文化に触れることにと、食事のおいしさ、そして人間交流についてとても新鮮に感じているようである。毎日ワンダフルと言っている。

ともかく明るい性格が私たちにはうれしい。これだったら私たちも疲れない。なにを(食事)出してもおいしいと言うしつつましい。母もいい人だと言っています。誰にだってこんにちはと挨拶する。

 リタさんと彫刻をお互いにモデルになりながらしているので会話をしています。解らないところが多くありますがそれもいい。作品のつくる大切な事を言ってあげます。そうしながらでも彼女は私をGood man,ファニーな人間だと言う。ファニーとはなにか、解らないがユーモアがある。心が開いている事にとても喜んでいるようだ、そしてアーチストとしての先輩。褒める事も上手である。

今日新聞取材ありますというとこんな気持ちで作品をつくっていると英語で話しました。それを彼女のメモ原文のままで載せました。

 

Kentaro  san  portrait  description
              20 august 2007 

 The construction of this sculpture  has been a symbol of changing  culture  and knowledge . kentaro  portrait represents  his  kindness, humbleness, intelligence,
 open  mind,  it  shows a good man with a big  heart  and experience . A great sempai and  friend . Thank you.

 Rita vargas

新聞記者はそんなこと全然聞いていませんでした。日本に来てどうでしたかとかそういうことでした。

イネスさんはすごい速さで石彫作品をつくっています。しかし磨くのが苦手と言う。時間がかかります。それを乗り越えないとだめですと私が言うと解りますと言う。粘土だって思うように進まない時がとてもきついそれと同じであると伝えた。磨く機械を貸してあげるととても喜んでこんなの使ったこと無かったと嬉しがっていた。

 夕食後ギリシャの話をパソコンの影像を使って短い時間ですが、皆さんに話したように話をしたら面白いと言っていた。毎年ポルトガルではシンポジウムを開いているようで、しかも高質な大理石があるそうです。是非ポルトガルのシンポジウムに来てください、二人の家に来てださいと言っていただいた。詳しくは解らないので古木修治さんに聞きたいと思った。(佐藤賢太郎)