2007.04.16
ふるさとの原風景つくり・趣旨

 私は「ふるさとの原風景つくり」を以下のような考えや願いをもって取組んでいます。
 経済性が低いため、捨て去られる過疎にこそ実はホンモノを見つめる場がある。
 そこは大自然の摂理を学ぶ場でもある。ふるさとの原風景つくり体験は土に触れ自然の中で汗を流す、それは現代の人間の再生にもなることと思う。青少年には心の原風景教育の場になり、大人も忘れた心を学ぶ空間にしたい。それは一地域のためというより心ある人と日本の原風景を作ることと思っています。
 経済効率第一主義の時代にあって大切なことは何かそんなことを考え、そして自らの再生活力になる事を願っております。

作業                 ポイント

1.水鏡の小径、桃源の小径つくり   平凡な風景を美しい景観に再生する

                  (枝や木々を切り昔からあった小径を再現する)

2.池つくり 蛍の川つくり      失われた生物を再生させる     

(ハスの咲く池めだかや蛙の住める池つくり)(昔のように生物が住める水辺をつくる)

 

3.水芭蕉などの植栽         植栽によって美しい景観をつくる楽しみ

                   また育つその過程を見守る

4.栃の木、桜の植樹         杉林より落葉樹の大切さを学ぶ

                   ふじつるの木々を枯らす姿見学

5.山菜畑つくり           荒れ果てた田んぼを再生活用する